+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
第1章 はじめに
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
【ごあいさつ】
みなさま、こんにちは!
桐原薫こと、言霊アーティストのsosasowoです。
この本は、言葉の世界を旅して、心を癒し成長していく旅物語です。
世界の100の名言を名所に見立てて、おくのほそ道の芭蕉と曾良のように旅をしていきます。
私たちの住む日本の国は、いにしえの昔から言霊(ことたま、ことだま)の幸わう国と呼ばれていました。
言霊には人を癒し育む力があると言われています。
この本で、楽しいひと時をおすごしくだされば幸いです。
【旅程】
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
第1章 はじめに
・ごあいさつ
・旅程
第2章 準備編 旅のしたく
(1)旅に必要なもの
(2)旅のすすめ方
第3章 実践編 世界100名言の旅
「春」青葉(あおば)のとき
「夏」露花(つゆはな)のとき
「秋」彩実(あやのみ)のとき
「冬」豊種(ゆたかのたね)のとき
第4章 おわりに
・一期一会
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
それでは、第2章・準備編へいきましょう!
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
第2章 準備編 旅のしたく
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
【(1)旅に必要なもの】
世界100名言の旅に必要なものは、
1.旅心
2.本書を読める環境
です。
これだけで大丈夫です。
それでは、必要なものがそろっているか確認していきましょう。
まずは、旅心から。
みなさまは、もうすでにこの本を読んでいるので、旅する心でワクワクなはず。
ということで、1.旅心は準備OKです!
つぎは、本書を読める環境。
こちらも、みなさまはこの本を読んでいるので、2.本書を読める環境も準備OK!
これで、旅に必要なものはそろいました。
【(2)旅のすすめ方】
続いて、旅のすすめ方のご説明です。
第3章・実践編では、おくのほそ道を旅した芭蕉と曾良のように、私の愛読書から選んだ100の名言を旅していきます。
春夏秋冬、季節ごとに25の言葉を旅します。
それぞれの季節の初めにその旅を象徴する1つの言葉があります。
また、春には青葉のとき、夏には露花のとき、秋には彩実のとき、冬には豊種のときという、季節を表す副題がつきます。
100の名言に対して、次の形式で構成しています。
・名言
・私の言葉
・私の和歌
以上で、旅のすすめ方のご説明は終了です。
これで、旅のしたくはすべて完了、実践編の世界100名言の旅へいってみましょう!
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
第3章 実践編 世界100名言の旅
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
【旅のはじめに】
いよいよ、世界100名言の旅のはじまりです。
リラックスして楽しみながら、一緒に旅をしていきましょう!
---------------------------------------------------------
謝辞
私たちに、素晴らしい著作や言葉を残してくださった著者の皆さまに心より感謝いたします。
また、著作の言葉を引用させていただきますことに深くお礼申し上げます。
---------------------------------------------------------
雨ニモマケズ
風ニモマケズ
宮沢賢治「雨ニモマケズ」(「宮沢賢治詩集」草野心平編、弥生書房)
月日は百代の過客にして、行きかふ年も又旅人也。
芭蕉「おくのほそ道」(萩原泰男校注、岩波文庫)
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
【「春」青葉(あおば)のとき】
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
みんなちがって、みんないい。
金子みすゞ「私と小鳥と鈴と」
(矢崎節夫「みすゞコスモス2...いのち こだます宇宙、JULA出版局)
---------------------------------------------------------
瑞々しい大地から目覚める若緑色の双葉たち。
冬の間かたく閉ざしていた新芽たちも背筋をのばす青葉の季節。
若さゆえに傷つきやすく、そして言葉にできない孤独を感じるこころの時代。
輝くばかりの美しさと、その輝きの影の暗ささと。
そんな青葉のときから、私たちの『Kototama World』大冒険の旅がはじまります。
さあ一緒に旅の一歩をふみだしましょう!
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
行く春や鳥啼き魚の目は泪
芭蕉「おくのほそ道」(萩原泰男校注、岩波文文庫)
---------------------------------------------------------
旅立ちはいつも、新しい出会いと別れの悲しみに彩られる。
出会いへの情熱がまさる時、私たちは新たな旅にでる。
吹く風に心さそわれ旅立ちぬ
はてなき夢を友だちにして
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
アメリカにオン・ザ・ロードという言葉がある。まっすぐなハイウェイを猛スピードで疾走すろときのあの感覚を表した言葉である。
龍村仁「地球をつつむ風のように」(サンマーク出版)
---------------------------------------------------------
スピードと一体となって過去から未来へ走っていく。捨てることと得ることは、一体である。
ゆく先を示すは夢とこころだけ
今この時にいのちを燃やし
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
ピン・スポットの強烈なやつが、十本当たってるから......。
むこう側は、まるで、まっ暗闇なんだ。
矢沢永吉「成りあがり」(角川文庫)
---------------------------------------------------------
青春の輝きの前で、まわりがまっ暗闇に見えることがある。
輝けば輝くほど、闇が暗く見える時がある。
幸せを求めもとめて暗闇を
ひた走りゆけ歌を力に
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
自然の大きな力が照らす光。それは愛しあう心、あいさつをいっぱいたくわえた心のことである。
絵本パパラギ はじめて文明を見た南の島の酋長ツイアビが話したこと
(和田誠構成・絵、立風書房)
---------------------------------------------------------
一人ぼっちだと思っていたら、まわりにはそよぐ風や緑の木々、ふりそそぐ太陽の光があった。そして、いつも見つめてくれている人たちがいた。
行く道を明るく照らす日のひかり
みんなのためにわたしのために
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
「このことを人生でいちばん楽しい思い出にするべきだな」って思ってる。
萩本欽一「なんでそーなるの! 萩本欽一自伝」(集英社文庫)
---------------------------------------------------------
自分で、悲しいことや辛いことを楽しい思い出にかえていくことができる。過去が今の言葉や心の力でかわっていく。言葉や心には素晴らしい力がある。
大好きと言われて開くこころ花
笑顔一輪ひまわりの花
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
にんげんだもの
相田みつを「にんげんだもの」(文化出版局)
---------------------------------------------------------
あたりまえのような言葉でも、その人の思い次第で言葉は千変万化の姿をみせる。まさに言霊といわれるゆえんである。
人生は泣いて笑ってまた起きて
それもまたよしよき友ありて
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
私はその梯子をのぼり、双眼鏡をのぞいてみたら、小さな文字でYESと、あったのです。
ジョン・レノン ヨーコ・オノ ヤーン・ウェナー「ビートルズ革命」
(片岡義男 三木卓 訳、草思社)
---------------------------------------------------------
「YES」
一言の言葉が、一人の人生を肯定し、閉ざされた心の扉をひらくことがある。そして、時には素敵な出会いを導くことも...。
求め合う二人の出会い結ぶのは
YESの言葉ただ一つだけ
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
ハートのラブ...。
エディ・タウンゼント「オーケー! ボーイ」
(百合子・タウンゼント 監修、卓球王国)
---------------------------------------------------------
ハートで愛をつたえ、ラブでつながる。
言葉をこえたコミュニケーションの温かさがある。
喜びに哀を感じて悲しみに
ラブでよりそうハート温か
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
「あなたのおかげで、いい人生だった」
加藤日出男「さらば友よ夕陽よー手ごたえのある青春の発見ー」
---------------------------------------------------------
人のつながりは、わずらわしく感じる時もあるけれど、やっぱり人の温もりが恋しくなることもある。
夜更けまで友と語らう思い出は
裸電球の色にしみゆき
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
悩みを抱える人の多くは、本当はどうすればいいのか、自分でわかっています。
佐藤初女「おむすびの祈りー<いのち>と<癒し>の歳時記」(PHP研究所)
---------------------------------------------------------
答えはいつも自分の心の中にある。だけど自分じゃ気づかない。気づかないものどうしがいて、気づきあうことができる。
人は人文字のごとくに二人いて
はじめて人になりていくなり
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
あなたは愛に触れることができませんが、それがあらゆる物に注ぎかける優しさを感ずることはできます。
サリバン先生の言葉
(ヘレン・ケラー「わたしの生涯」、岩橋武雄=訳、角川文庫)
---------------------------------------------------------
愛は感じるもの。この真理は、とてもシンプルで力強いものだ。その力強さが人の心を動かす。
空に雨人に涙の時にこそ
大地豊に心やさしく
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
「いいですよ、あなたのためならエンヤコラよ」
美輪明宏「紫の履歴書」(水書房)
---------------------------------------------------------
気取りのない、さりげない優しさこそが、私たちのこころを潤す。明るい笑顔の声がきこえてくる。
太陽の下にこだますエンヤコラ
汗と涙と笑顔と愛と
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
敵を祝福するという難しいことをしたために、あなたがもう少し強い人間になったということです。
オノ・ヨーコ「今あなたに知ってもらいたいこと」(幻冬社)
---------------------------------------------------------
祝福という行いは、自分を強くしてくれる。困難が、私たちを強くしてくれる。
何があっても大丈夫だよ」という安心の気持ちが自然と湧き出てくる。
悲しみは喜びの種喜びは
安心の種ともに歌おう
+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+
苦しみは私たちを消滅させはしません。私たちがもっと強くなるように助けるのです。
コルベ神父の言葉(川島勝「コルベ 人と思想 122」、清水書院)
---------------------------------------------------------
心の弱さを信仰の強さに。
憎しみを心の強さに。
信仰の強さは世界を動かす力がある。
弱き者助く人こそ幸なれ